地球環境にやさしい企業であり続けるために

NARUMIの2本柱となっている事業(食器事業・産業器材事業)は多くのエネルギーや燃料を使い、二酸化炭素を排出します。そこで、自社独自の『環境マネジメント』を実施し、地球環境と経済活動の双方向の視点で取り組む環境経営を目指しています。

また、3R(Reduce・Reuse・Recycle) の観点から、食器では困難とされてきた循環型社会の実現に向けて日々の努力を惜しまず、様々な可能性を追求しています。

工場の取組み

私たちは食器事業で2工場(三重・インドネシア)、産業器材事業で1工場(名古屋本社)を持っています。各々の工場で地球環境に配慮した生産性と効率性を追求した環境経営を実施、さらには在庫管理構造改善やDX化による『必要なものを必要なだけ作る』体制へ変革しつつあります。省エネ、CO2排出量削減の最大化を模索し、また、様々な廃棄物の削減やリサイクル化を図り、現在も永続的な改善に取り組んでいます。

裏印工程の改善

食器製造工程では、一部商品の裏印工程改善により、焼成回数を3回から2回とすることでエネルギー使用量を削減いたしました。さらに、釉薬コーティング前に裏印が施されることで耐久性も向上しました。

窯の廃熱利用

製品の乾燥工程はこれまでガスを使用してきましたが、現在では焼成窯の廃熱を乾燥室の熱源として再利用しています。

原料のリサイクル

製造工程において社内の品質基準から外れた不合格品を粉砕し、フレッシュ原料91%に不合格品粉砕分約9%を加えることで再利用しています。

さらに、このフレッシュ原料自体も約3割が再利用された原料を使用しています。原料の中で大きな割合を占めている 「リン酸カルシウム」 は、ゼラチン精製過程で副生成物として発生する ”骨燐”から作られ、食器の原料として再利用されています。

不合格品の再利用率向上による工場内の食器廃棄量”ゼロ”化や、「リン酸カルシウム」以外の再利用原料化など、様々な視点から再利用率向上のための研究が進められています。

また、産業器材工場の結晶化ガラスを使ったIHクッキングヒーターやガスコンロのトッププレートの生産では、製造過程で発生するガラスの端材を原料に戻して、廃棄物を削減する取り組みをしています。

今後はさらに廃棄物を削減するために、端材だけでなく、規格に合格できなかった製品についてもガラス原料としてリサイクルできるように、設備体制の構築を検討していきます。

カーボンパス付与商品の販売

NARUMI製品の一部には原料の調達から全ての製造過程、さらに店頭までの輸送で排出される二酸化炭素量までを相殺する「カーボンパス」を付与しております。このパスは個人や企業が排出したCO2を新興国などの排出削除プロジェクト(風力発電などのクリーンエネルギー事業)と相殺するチケットで、NARUMIが購入したチケットは、日本国政府を通じて国際間取引され京都議定書で決められた日本のCO2削減目標に充当されます。

私たちは2009年からこの取り組みを継続し、環境問題について考えてきました。「カーボンパス」を付与されているフローラルパラダイスシリーズは、完全無鉛絵の具で鮮やかな色彩を表現しており、地球にも人にも優しいデザインとなっています。

2023年にはbird&flowerシリーズがカーボンパス付与商品として開発されました。幼児期を卒業し色々な事を自分でできる喜びを感じるようになった子どもが、大人と一緒の器で食事を楽しめるように、 子育て中の社員が子どものことを想いながら開発をしました。SDGsを学校でも身近に学んでいる子どもたちと一緒に、未来の環境について会話のきっかけとなることを願っています。

なごやSDGsグリーンパートナーズ

「なごやSDGsグリーンパートナーズ」とは、名古屋市が事業活動において、SDGsの実現に向け取り組む事業所を登録・認定し、自主的な取組を支援するものです。

取組レベルに応じて「登録エコ事業所」「認定エコ事業所」「認定優良エコ事業所」の3段階ある中で、私たちは最も高い「認定優良エコ事業所」に認定されています。

なごやSDGsグリーンパートナーズWEBサイト (外部リンク)

環境デーなごや協賛地球環境保全運動

「環境デーなごや」は、市民・事業者・行政の協働のもと、環境問題についてともに考え、理解や関心を深め、よりよい環境づくりに向けて具体的な行動を実践する「きっかけづくり」の場として、2000年以降毎年開催している名古屋市最大の環境イベントです。

私たちはこれに協賛し、会社に隣接する新海池公園の清掃活動、植樹活動、周辺道路の清掃活動等を実施しています。

環境デーなごやWEBサイト (外部リンク)

3つの理念

地球にやさしい企業で
あり続けるために

社会問題に取り組み、
食文化発展に貢献を

地域や社員に愛される
働きがいのある
会社を目指して

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